算数|1年生の算数は白紙からではない!
学校に入学してくる子どもがいます。
その子どもたちは、1年生から算数を学びます。
でも、じっさいには、子どもたちは1年生に入学した段階で「数」を知っています。
いろいろなものを数えられますし、チャンネルにしてもカレンダーにしても、数を言うことができます。
だから、子どもたちが、まったく白紙の状態でやってくるということはありません。
じっさい、授業をやると「知ってる!」と、子どもたちは言います。
でも、その「知っている」を鵜呑みにして授業をしてしまうと、基本の考えをおさえられずに過ごしてしまうことがあるので、注意が必要です。
まず、区別しておきたいものに、「数」と「数字」があります。
みなさんは、このふたつの言葉、つかいわけていますか?